Blog記事一覧 > 8月, 2025 | おおぎ整骨院|大野城市で評判や口コミも多数ある結果にこだわる院の記事一覧
こんにちは松谷です、肩こりや頭痛は姿勢から出ます。姿勢を悪くするのは筋肉の強張りやアンバランスからですが大きな筋肉ほど姿勢を変える力が強いです。
今回の円回内筋はそこまで体積はありませんが前腕を回内させる筋肉です。
この筋肉
この筋肉は現代社会においてすごく活躍してくれています、動作としてはパソコンなどするときに手の平を下に向ける筋肉です。現代人は運転パソコン、料理などありとあらゆる時に手を下に向け作業をしていますからね。
この筋肉はあくまで前腕を回内する筋肉です、しかし前腕が回内するとその力は上腕に伝わり、肩も内旋していきます、内旋した肩のことを猫背と呼びます。
つまり猫背になるように仕向ける筋肉なんです。いくら胸や脇を緩めても猫背が治らない方は自分でで円回内筋を緩めたりストレッチをしてみて下さい。
目安として立った状態で力を抜いた際、中指がズボンの横の縫製ラインの位置にあるとOKです。このラインよりも中指が前にある場合は猫背です。
こんなストレッチが有効です。続けてやって猫背とさっさとおさらばして下さい😃
※手を回外(外に回して)手首を伸展させています。このまま30秒。立ってやってもOK、その場合は片方の手で伸展させて下さい。
ぜひ一度お試しください。
こんにちは松谷です、腕や胸が痛いというときに胸郭出口症候群を疑って下さい、現代人には多い症候群です。
症候群とは
原因不明ながら共通の病態(自他覚症状、検査所見、画像所見)や症状(痛み、痺れ、だるさなど)を示す患者様が多い場合にその症状の集まりのことです。
つまり胸郭出口症候群とは
〝胸郭出口と呼ばれる首と胸の間にある狭い空間に圧迫が起こり痛みなどの症状が出ること〝
です。
患者様で多いのは
胸が痛い
手が痺れる
力が入りにくい
腕を上げると痛い
などですね。
原因は胸郭出口の圧迫ですが首から出た神経は3つのトンネルを通り手にたどり着きます。
トンネル1 前斜角筋と中斜角筋の間
トンネル2 鎖骨と第一肋骨の間
トンネル3 肋骨と小胸筋の間
です。
図はこちら
実は姿勢が良い時はこのトンネルは圧迫しません。
トンネル1はストレートネックの時に狭まり圧迫します。
トンネル2は猫背の時に圧迫します。
トンネル3はそもそも圧迫しないと考えています(人体解剖時にこのトンネルに指を入れてみたのですが僕の指が4本予約で入ったので圧迫しないと考えています、もしも圧迫するとしたら猫背です)
以上のことから胸郭出口症候群は姿勢を正すと治るということが分かります。
猫背を治すには
大胸筋・小胸筋・前鋸筋 を緩めること
ストレートネックを治すには
胸が開いた後に上を向くエクササイズをすること
です。
痛みやしびれが出たからと言って痛い箇所に注射を打っても治りません、根本の原因である姿勢を撃退する必要があります。根本の原因を放っておいてもいつかひどい痛みになります。頑張って姿勢を良くしましょう!
当院に来院していただければ1回で症状は改善します。お困りの方はご来院ください。
こんにちは、腰が痛い、膝が痛い患者様の中には足首が硬い方が多いです。
足首が硬いのはなぜでしょうか?
「足首が硬いのはふくらはぎが硬いからでしょ」
という方はちょっとお待ちください、そもそもふくらはぎの硬さは足首の硬さからきます。
足首が硬いからふくらはぎが硬くなる
ふくらはぎが硬いから足首が硬くなる
この負の連鎖を止めるには両方同時に改善していく必要があります。
足首が硬くなる理由はふくらはぎの筋肉の一部が下腿の骨である腓骨を前方にずらしてしまい足首にロックがかかるからなんです。
そして足首が硬くなるとふくらはぎの筋肉が伸び縮みできずに硬くなる
という仕組みです。ですのでふくらはぎのストレッチだけをしっかりとやってもなかなか足首が柔らかくなることはありません。ふくらはぎストレッチと同時に足首のエクササイズをすることが重要です。こちらの動画でエクササイズ可能です。
足首の硬さは体にさまざまな痛みを呼びます。ぜひこのエクササイズをやってみて下さいね。
こんにちは松谷です。
反り腰が気になっている方は多いですね、問題点は二つです。
美容問題…見た目(お尻が出る、垂れる O脚になる、足が太くなる)
健康問題…腰痛や膝痛
特に当院に来院される患者様は美容を気にして来院されています。
もしもご自身も反り腰かなと思っている方は要注意です、実は根本的にストレートネック、猫背、反り腰、O脚はセットです。三点セットですので見た目にもすごく悪影響が出ます。もちろん健康面でも大打撃、腰痛や膝痛、肩こりも出てしまいます。
「なぜ自分が反り腰なのかわからない」
「どこを改善したら良いのかわからない」
このように反り腰になるのか原因がわからないという人が多いです。この記事ではその疑問が解決できる内容ですのでぜひご覧下さい。
反り腰の検査方法
当院では反り腰をこう考えています。
ASISとPSISが指2本分以上の高さが離れている
ASISとPSISを結んだ線が水平に対して12度以上ある
これで反り腰です。
この画像の文章内に収まっていれば反り腰ではありません。
余談ですが黒人の方は日本人よりも大腰筋が生まれつき大きいため反り腰が普通なようです😃
お尻の筋肉も大きイノで体のS字ラインも角度が大きいです。立った状態のお尻にコーラの缶が載ったという話も聞いたことがあります。
簡単な検査としては背中やお尻を壁につけて腰と壁の間に手のひらが2枚入れば反り腰です、ぜひ一度試してみて下さい。
原因
反り腰の原因は太もも全面の硬さとお腹の中の大腰筋です。
こちらの二つの筋肉です。(画像の上が左右大腰筋、下の筋肉が左右大腿四頭筋)
この二つが固くなると骨盤の前方を引っ張るので腰が反ります。
この二つの筋肉をしっかりとストレッチすることで改善します。
しかしそもそもなぜ太ももなどが固くなっているのか?
それは猫背やストレートネックが関係しています。
猫背などで重たい頭が前方に来ると重心が後ろに下がり太ももの筋肉がバランスを取るために緊張します。
これが反り腰の根本の原因です。
日本人は頭が大きく筋肉が華奢な民族です、また文化的にも猫背になりやすい。
猫背になることで太もも前面が硬くなり反り腰になる。
さらに腰が反ると膝も内側を向いてきます。
猫背・反り腰・O脚の三点セットの方は日本人にすごく多いです。
以上の原因から反り腰の改善には
まずは太ももの前面と大腰筋のストレッチ
根本的には姿勢(ストレートネック、猫背含める)の改善が必要です。
実は自分で直すのが難しい反り腰、改善したい方は当院へお越しください。
こんにちは松谷です、当院の料金は
初回1980円
2回目2,980円
3回目以降 回数券または5000円
です。
初回、2回目のみで治る方も多くいます、なぜ2回目まで固定の金額にしているのかというと
初回の答え合わせと初回にお伝えできなかった部分の説明です。
例えば腰痛の場合痛みをとるだけであれば初回だけで十分な場合が多いです。一回で痛みは取れます。しかし腰痛はぶり返しやすい症例が多いです。それは根本原因が治っていないからです、根本原因が筋肉の硬さであったり姿勢であったりする場合はやはりぶり返しやすいです。
そこでぶり返し具合を診るため、初回の治療の効果を診るために2回目まで固定の料金にしています。
また人体は複雑で患者様にお伝えしたいことがたくさんあります、
腰痛であれば
・姿勢の前後差、左右差
・どの筋肉が一番腰痛を作っているのか
・筋肉の硬さの度合い
・ストレッチの方法
・座り方
・歩き方
などなど
とても一回ではお伝えできません、初回は1時間ほど枠をお取りしておりますが足りないので2回目までを固定の料金にしています。
実際に
「情報が多いなぁ^_^憶えられるかしら」
「こうやって腰痛が出るんだ、初めて聞いた」
など言われることがよくあります。
体のことは簡単に話すことはできますが短く話すことが難しいです^_^それは1人1人痛みの原因が違うからです。痛みの度合いにもよりますが初回は1時間のうちに施術は20分ほど、問診検査と説明が多いです。良い患者様ばかりで皆さんしっかりと聞いてくださり感謝です。
腰の痛みを取り除くだけであれば回数券は必要ありません、根本治療の場合は痛みがぶり返さない体作り(姿勢をよくする、筋肉の質を変える)の期間がいりますので回数券の方がお得です。
回数券は根本から体を治すためには必要ですが痛みをとるためには必要はありません。
腰が痛い時はまず痛みを取ることが最優先です、回数券のことなどお話ししませんのでぜひ一度当院にお越しくださいね。