Blog記事一覧 > 2月, 2022 | おおぎ整骨院|大野城市で評判や口コミも多数ある結果にこだわる院の記事一覧
こんにちは松谷です、当院では肩こりは肩や背中の筋肉が凝るというよりも引っ張られて起こると考えています。原因は胸や脇、腕の筋肉です。総じて肩甲骨についている筋肉ばかりです。
前鋸筋と言う筋肉は肩甲骨内縁から1~9肋骨についています、作用としては懸鼓骨の下制、外転、上方回旋、あとは肋骨の挙上をします。
この外転という動きは作業するために手を前に出すときに使っています。人間は手が一番器用に動き、目が前についているため作業をする時は手が目の前に来ます。その時に前鋸筋が働きます。
当院ではこの前鋸筋が肩こりの一番の原因と考えています。ぜひストレッチしてみて下さいね(^^♪
肩こりは揉んでも治らない
よくこんなことを聞くのではないでしょうか?実際に僕も揉んでも根本的には治らないと考えています。
肩こりは
肩を使いすぎによって固くなっている
ではなく
肩こりは肩の筋肉が引っ張られて固くなっている
と考えています。
肩こりでお困りの方は自分を鏡で見た時に肩が前側によっているのが分かると思います、実はこの肩が前側によっているときに背中や肩の筋肉は引っ張られています。引っ張られた筋肉の中の神経や血管が引っ張られて痛みが出たり血流を妨げ凝りが出てきます。引っ張りが原因なので引っ張らない姿勢にすることが重要です。
揉んで緩めるのであれば肩を前に引っ張る筋肉、当院ではストレッチなどを用いて
胸の筋肉 大胸筋
脇の筋肉 前鋸筋
を緩めることで肩の位置を戻し、肩こりが出ない身体つくりをしています。
詳しくは動画をご覧ください。
肩こり原因徹底解説!肩こりとおさらばしよう