Blog記事一覧 > 2月, 2021 | おおぎ整骨院|大野城市で評判や口コミも多数ある結果にこだわる院の記事一覧
病院でレントゲン撮ってもらって
「んーここが狭まっているからヘルニア気味だね」
と言われたことがある方、これあきらかに危ないです、どう危ないかというと実はレントゲンでヘルニアは見えないんですね。ですのでヘルニアではない可能性が高いです。それなのに
「自分はヘルニアだ」
「ひどい病気なんだ」
と思ってしまう事が危ないんです。ヘルニアと言ったら大病ですからね、気がめいったりネガティブな思考になってしまいます。
なぜこんなことが起こるのか?
それは
腰痛の9割が原因不明だからです。レントゲン撮っても原因が分からないことが多いんですね、それでも理由をつけようとすると「ヘルニア気味」なんてあいまいな言葉になってしまうんです。
また腰が痛い体でレントゲンを撮ると姿勢によっては腰椎同士が狭まって見えることもあります。これも原因の一つですね。
MRIでヘルニア診断が出た場合は間違えなくヘルニアです。はっきりと見えます。
慢性腰痛の原因は『全身の筋疲労』ですので腰に原因が無いことがほとんど、腰部のレントゲンでは分からないこともあります。
メディカルの頂点は間違いなく医師です、尊敬しかありません。ですが慢性腰痛などは専門知識と専門施術が得意な当院での施術も受けてみていただきたいです。慢性の腰痛やヘルニア後の腰痛は当院へお越しください。
「数年前にヘルニアと診断された」
「私はヘルニアだから治らない」
こんなことをいう腰痛患者さんは結構います。
ヘルニアはすごく大変です、歩くこともままならない、腰を曲げることもできない、足にはいつも痺れが出ている
こんな体験をした患者さんも多く当院に来院します。
当時辛い思いをした患者さんだからこそ、ヘルニアのせいで今の腰痛があると考えてしまいます。ですがその考え方はもったいないです。なぜなら過去のヘルニアと今現在の腰痛は直結していないことが多いからです。
ヘルニアは解剖学的に考えてみても数年間で続けることは稀です。どこかの段階で一度落ち着きます。その後の腰痛は通常の慢性腰痛であることも多いのです。
過去ヘルニアと診断された方でも9割以上は通常の慢性腰痛です、決してヘルニアだから治らないという事ではありません、ヘルニアになったという事は腰に無理がかかる生活だったり仕事をしているという事です。だからこそ慢性腰痛にもなりやすいんですね。そしてつらい体験でそう思い込んでしまいます。
まずは診断してみて過去のヘルニアと現在の腰痛に関係があるかを調べる必要があります。
あきらめないでください、その腰痛しっかりと治していきます。当院に一度相談下さい。
腰が反ると痛い腰痛は患者様でも多いです、このタイプの腰痛だと腰が伸びなかったり、椅子から立ち上がるときに痛みが出ます。
原因は大腰筋と大腿四頭筋です。
痛みが出るのは腰ですが原因は体の前面です。
ズボンの前を引っ張られた状態で腰を反るイメージをして下さい。実際に誰かにしてもらっても良いです。
反りにくくなりそうではないですか?
実はこれが体の中で実際に起こっています、おなかの中の大腰筋と太もも前面の大腿四頭筋が固くなるとまさにズボンの前を引っ張っているのと同じです。
動きが悪いと痛みにつながりますのでやはりストレッチは大事です。固い筋肉自身は痛みが出ていないため自分では気づきにくいです。
普段からストレッチなどしていれば気づきやすくなっていきます。
ですので普段のストレッチは非常に大事ですよ。ぜひ日常に取り入れて下さい。
腰痛の多くを占める慢性腰痛は国民病と言ってもよいくらい多いですね。
「慢性腰痛は理由が分からない」
そういう方も多いです、もしかすると医師もこんな風に言うかもしれません。
「筋肉つけなさい」
「加齢です」
これはおおむね当たっていますが慢性腰痛の原因ではありません、背景です。
当院では慢性腰痛の原因を「全身の筋疲労」と言っています。
慢性腰痛は日常生活で疲れや姿勢で起こります。
筋肉というのは疲労すると固くなります。特に慢性腰痛の方は下半身の筋肉が固い場合が多いです、またこの固さが動きを悪くします。そして可動域が小さくなりその範囲を超えて動くと痛いのです。
まとめると
1慢性腰痛は全身の筋疲労からくる
2筋疲労=固くなる
3痛いから動けないではなく「動けなくなってその範囲を超えて動くと痛みになる」
こんな感じです。
腰ばかり揉んでも治りません、患部に原因がないことがほとんどです。当院では一人一人の原因を解剖学をもとに検査していきます。
慢性腰痛は全身の筋疲労からくる
そう考えてストレッチなどするのも有効です。動画を載せておきますのでぜひ腰痛でお悩みの方は試してみて下さい。
腰を反ると腰痛が出る方