専業主婦(専業主夫)に休業補償は出る? | 喜びの声NO.1肩・腰・膝の痛み、むちうち治療、交通事故

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専業主婦(専業主夫)に休業補償は出る?

2023.08.10 | Category: 大野城市の交通事故 記事まとめ

こんにちは松谷です。交通事故で仕事を休んだ際には休業補償が出ます、これは仕事を休んだ日を会社に証明してもらうことで出ます。ではタイムカードや出勤簿がない専業主婦には出ないのでしょうか?

答えはノーです、専業主婦であっても休業補償は出ます。

計算方法が会社で働いている方とは違います。

まず主婦の休業補償の金額ですが現在は一日6100のようです(前までは五千七百円でした、間違っていたらごめんなさい)

そしてタイムカードや出勤簿がない分休業日数は治療実日数をかけることになります。

ですので計算方法は

6100円×整骨院や病院に行った日数ということになります。

例えば専業主婦のAさんが事故に遭い3ヶ月で30日治療に病院や整骨院に通ったとします。そうするとAさんに出る休業補償は183000円となります。

(事故発生から日数が経ってくると回復したものとして少しずつ減額されていくこともあります)

これは慰謝料とは別のものです。この場合Aさんは慰謝料は別で258000円出ます。

ちなみに休業補償は弁護士さんを入れておくと増額される可能性があります。こんなところでも弁護士特約が役に立つんですね。

定義がないのですが兼業主婦の場合でも出ます、この場合は仕事を休んだ分の金額と主婦業を休んだ金額の大きい方だけ請求可能です。

簡単な式はこちら

一日1万円稼ぎ主婦業もこなしているBさんが仕事を10日休んで整骨院に20回通った場合

1日1万円の仕事を10日休んだので10万円

1日6100円の主婦業×治療日日数20日

この2つの金額が多い方のみ請求可能です。

この場合Bさんは122000円休業補償を請求可能です。

(この場合も事故からの日数に応じて減額されることもあります)

知っておいて損はないのでもしも事故に遭ってしまったらこんなこと書いてたなーって思い出してください。

盆休み期間は事故が大幅に増えます、ぜひ安全運転でお過ごしください。